~全盲×車椅子~かいとの本音で言うとこか! 第14話 「Baseと須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの今」
Baseに来て、あっという間に1年が経ちました!わたしが来た頃は利用者さんが10人弱だったのが、今では20人くらいの方が来てくれるようになり、見学に来る人も増えて賑やかになってきました。作業もどんどん増えていて、ポスティングやチラシの挟み込み、さらに中小企業のリスト作成なんかも外部から依頼されて、みんなで力を合わせて取り組んでいます。
Baseでは、チームワークを大切にしながら作業を進めています。作業が終わった後の休憩時間には、利用者さん同士で楽しくおしゃべりしたり、朝の会では支援員さんも交えて色んなゲームをしてコミュニケーションを深めています。点字のトランプやウノ、マジカルバナナみたいな連想ゲームなんかでワイワイ盛り上がることもあって、自然と会話が弾むんですよね。
それから、1~2か月に1回は懇親会もやっていて、春にはお花見に行ったり、Baseでお菓子を食べながら映画鑑賞をしたりしています。普段あまり話さない人同士が打ち解けるチャンスにもなって、いつも話してる人たちとも新しい話題で盛り上がったり、意外な一面が見えたり、世代の違いに驚いたりと、いつも新しい発見があって楽しいです。
仕事をきっちりこなしつつ、息抜きもちゃんとできる環境なので、毎日楽しく過ごしています!
次に、UBP(須磨ユニバーサルビーチプロジェクト)の今について少しお話しします。今年から関わり始めたばかりなので、あまり大きな変化には気づいていないけど、いくつかイベントに参加させてもらいました。特にこの夏、初めてユニバーサルビーチを体験したり、神戸大学とコラボした「見えない生き物がわかる?環境DNA実験を体験~海にどんな生き物がいるか調べてみよう~」にも参加しました。
ユニバーサルビーチの様子は、「黒い世界が青春の1ページになるまで!」というタイトルで夏の企画で書いたブログに書いているので、興味があればぜひ読んでみてください!
UBPのプレスリリースも担当しているのですが、兄弟プロジェクトもどんどん増えていて、ボランティアさんもたくさん参加してくれています。来年もまた現状をお伝えできたらいいなと思っています!
「黒い世界が青春の1ページになるまで!」はここから見てみてください☆
「黒い世界が青春の1ページになるまで!」第1話「過去に海に入った思い出。」↓
https://sumauniversalbeach.com/activities/20240628_kaito.html
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