「黒い世界が青春の1ページになるまで!」第1話「過去に海に入った思い出。」
みなさんこんにちは。全盲と車椅子のかいとです。
今日から「黒い世界が青春の1ページになるまで!」と題し、海に入るまでを、全10話のブログでお届けします。
今日は過去に海に入った思い出をお話します。
中学から高校までは家族で毎年淡路島の海に入りに行っていました。
洲本市の花火大会を見に行き花火が始まるまでの日中海に入っていました。
わたしは車椅子で砂浜を動くことができないので、父親や兄弟に抱えてもらい海に入っていました。
その時に感じていたことは、塩水はしょっぱく波が穏やかで心地よかったがとても日差しが熱かったということは鮮明に覚えています。
しかし、全盲で見えづらいこともあり、景色は見ることができませんでした。
高校卒業後は、コロナ禍だったため、花火大会もなく、兄弟も就職し、家族の休みも会わず海に行くこともなくなり、家族旅行や、家族で出かけることも少なくなりました。
そしてBaseに来て水陸両用車椅子のヒッポキャンプの存在を知り「車椅子で海に入れるんだ!もう一度海に入りたい!」とおもいました。
ビーチマットの存在は数年前から知っていましたが、海に車椅子で入ることができる事を聞いたときは驚きました。
今年の夏は初めての経験ができるので、とてもワクワクしています。
初めてってドキドキもしますがとてもワクワクしますよね。
この夏はそんなドキドキやワクワク、海に入っての感想などを車椅子ユーザーとしてだけではなく、全盲のわたしだからこそ伝えられる内容で書いていきたいと思います。
是非第2話も読んでください。
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