ユニバーサルビーチを須磨から全国へ。できないをできた!に変える仲間を100人集めたい! 「チャレンジサポーター(月額の継続寄付者)」を100人集めるキャンペーンを実施
みんなの”できない”を”できた!”に変えるを合言葉に、障がいを持っている方やお年寄り、小さなお子さんまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。令和3年度より、中学社会公民の教科書に「持続可能な未来を目指す人々」と題し、SDGs達成に向けた先進事例として掲載されています。 2023年の夏、設立10周年に向けて須磨UBPの活動をより多くの方に広めるために、 「チャレンジサポーター(月額の継続寄付者)」を100人集めるキャンペーンを実施します! 7月15日〜8月31日までにチャレンジサポーターに参加いただいた方限定で、代表木戸のオリジナル本とコースターをプレゼントしています。
NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは2016年に神戸・須磨の海が大好きな12人の有志のメンバーで発足。須磨ビーチを車いすの人とその家族が一緒に楽しめるユニバーサルビーチにすることを目指してここまで走ってきました。
こちらは、人生・初海水浴にチャレンジした女の子の写真です。
笑顔爆発。この表情、まさに、生の感情が爆発したシーンです。
あきらめていた、できないことができた!とき、自信が生まれ、次のチャレンジを生みます。その繰り返しが、人生を豊かにしてくれます。
須磨海岸でのプロジェクト実施だけでなく、全国に広めようとこれまでに9のきょうだいプロジェクトが発足し、25箇所で出張ユニバーサルビーチを行ってきました。
設立10周年(2027年)までに実現したいこと
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、神戸市須磨海岸でのユニバーサルビーチの実現から6周年を迎え、10周年に向けてこんなことをしていきます。
①須磨海岸を世界に誇れるユニバーサルビーチにする!
活動の拠点である須磨海岸を、地元の人が自慢できるようなユニバーサルビーチにし、日本全国や世界中の障がいのある人が行きたい!と思えるビーチにするために活動しています。大事なのは「人」と「心」。
ハード面を整備するだけでなく、サポート体制やコミュニケーションのソフト面でのユニバーサルデザイン化に特にこだわって進めています。
②きょうだいプロジェクトを全国25箇所に広める
須磨で実践しているユニバーサルビーチのノウハウ、スキルを全国に伝道して、ユニバーサルビーチの普及を通して、諦めがちな障がい当事者やそのご家族、周りの方に少しでも前を向いてもらいたい!そう思って全国各地へ出張企画を続けてきました。
現在は9箇所のきょうだいプロジェクトを全国25箇所に増やします。
「小さな成功体験が大きな自信につながり、その自信が自分の世界を広げてくれる。」
ことを僕たちはこれまで数多く体験してきました。
コミュニティの中から、Minato Farmや就労継続支援B型事業所『Base(ベース)』など様々なプロジェクトや事業が立ち上がっています。それぞれの事業活動に、須磨UBPのコミュニティメンバーが参加したり、須磨UBPと連携したりすることも増えてきました。
これは、みんなが小さなチャレンジを続けていき、成功体験ができて自信につながり、「もっとこんなチャレンジをしてみたい」「次はこんなことだってやれる」とどんどん自分の世界を広げていったからだと思います。
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの1番の強みは、集まってくださる「人」です。
「”みんな”でつくるユニバーサルビーチ」の合言葉の通り、様々な人が集まり、協力することによって色んな化学反応が起きてきました。
須磨からスタートしたプロジェクトですが、これをもっと全国に広めていき、もっと多くの人に「生の感情」が爆発する瞬間に出会ってもらい、「できないをできた!に変える」体験をしてもらいたいと思っています。
私たちのプロジェクトは12人の有志が集まりスタートしました。
障がい者、海の家店主、ライフセーバー、行政マン、サラリーマン、看護師、デザイナー、記者。
みんな、色んな立場の仲間が少しずつ、持てる力を出し合ってカタチにしてきました。
色んな人が無理なく助け合うからこそ、ユニバーサルビーチは持続可能になります。
様々なアイテムとアイデアを駆使して、ユニバーサルビーチを実現していくのですが、
きょうだいプロジェクトの発足には、アイテムの耐久年数もあり、継続的に活動を続けていくためには、皆さまの資金的なご支援が必要です。
2027年にはきょうだいプロジェクトを全国25箇所に広め、20年後には日本全国47都道府県にユニバーサルビーチを広げたいと思っています。そのスタートを切るために、ぜひともご協力をお願いします。
「車イスの人って海行くん?見たことないけど。」
プロジェクトを始めた頃、こう聞かれました。
そもそも、車イスをはじめ障がいのある人は海に行くという選択肢自体がない人がほとんどです。ビーチに行かないのではなく、ビーチに行っても楽しめない。そう思っている人が多いんです。
「車イスでは海を楽しめない」という既成概念をぶち破るため、須磨ビーチを車いすの人とその家族が一緒に海を楽しめるユニバーサルビーチにすることを目指してここまで走ってきました。
そこで生み出した「できた!」の体験、そこから始まるチャレンジを日本全国のみんなへ届けたい。そのためにも、私たちは信念をもって活動を広げていきます。
<法人概要>
法人名:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町1丁目14-10ドルフ21-102
代表者:木戸俊介
設立:2017年11月2日
URL:https://sumauniversalbeach.com/
事業内容:みんなの”できない”を”できた!”に変えるを合言葉に、障害を持っている方や
お年寄り、小さなお子さんまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。令和3年度より、中学社会公民の教科書に「持続可能な未来を目指す人々」と題し、SDGs達成に向けた先進事例として掲載されています。
<主な受賞歴>
・観光庁ブルーフラッグ認証事例(2022年度・2023年度 )
・教育出版中学公民の教科書掲載(2021年度 )
・観光庁持続可能な観光の実現に向けた先進事例(2020年度)
・IAUD国際ユニバーサルデザイン賞金賞(2019年)
・ひょうごユニバーサル社会づくり賞(2018年)
<問い合わせ先>
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトPR事務局
事務局長 土原翔吾
HP:https://sumauniversalbeach.com/ のフォームより
TEL:080-3782-4405
e-mail:sumauniversalbeach@gmail.com
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