「365日後に就職する岡上さん」39週目 車いすでも人生楽しいと思った瞬間
今私は車いすに乗っています。悪夢のような事故でした。元気な頃は、結構、派手な生活を送っていました。よく働き、よく遊びました。小、中学校の時に多くの友人に囲まれてた自分です。
いつも友人が横にいました。けど高校受験で勉強の推薦を狙ってたのですが、良い友達に恵まれ遊んでしまいました。推薦は来ず、だめになりました。志望校から推薦をもらえずに今に至ります。
その後、遊びまくった。まるで事故に遭うのが分かったかのように遊びまくりました。ある日突然、車いすに乗るようになったのですが、夢は昔のような生活をする事でした。
けど自分で元の体に戻る事は無いと分かっていました。
色々な訓練をしました。神頼みに走ったことも、怪しい気功師に頼った事もあります。けど治りません。「いやぁ俺は世界で初めて治った車いすの人になったる。」と思っていました。
心の中では「治れへんて。」と分かっていましたが。
吹っ切れた最初のきっかけはスポーツの力です。自分に誇りを持てるようになったからです。毎日、野の池(週2,2㌔)12週を片手、片足で毎日は俺しかできないと走りました。
「俺のマネはできへん」。と思うようになりました。自信を持てるようになりました。
それとやっぱり「ナンパ」成功です。以前このブログに書きました。車いすでもナンパをします。けど美人しか声をかけません。そう「美人は心も美しいから。」ナンパをする時は美人にしか声をかけません。
ナンパに成功した時に「あっ車いすでも、こんなんできるんや。」「車いすでも楽しい。」「何も変わらへんやん。」と思いました。
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