~全盲×車椅子~かいとの本音で言うとこか! 第2話 二当流!かいとの日常生活のかいーところ(全盲編)
みなさんこんにちは。かいとです。
今回は、視覚障害と、身体障碍の私の日常生活での困りごとや工夫を紹介したいと思います。
今回は全盲編をお届けします。
まず最初に、全盲での困ることや工夫していることを紹介します。
一つ目は、役所などからの書類が来た際に確認する事に困ります。
なぜなら、点字では無いからです。
周りに一緒に確認してもらう方法もあるのですが、いつでも周りに人がいてくれているわけではないので、私は、Iphone の画像認識機能を利用して書類を撮影し、文字認識をさせて読んでいます。
Iphoneであれば、ボイスオーバーという音声読み上げ機能が最初からついているので、視覚障害を持っていても使いやすい機種になっています。
そんな文字認識も、まだまだ完璧ではないので、手書きの文字が上手く認識できないことがあったり、移り方に寄っては、違う言葉を読んだりがあるので、そういう時には、周りの人にお願いして読んでもらうこともあります。
続いて二つ目は、紙幣の見分け方についてです。
見えている人は、紙幣を見分ける際、色などで見分けるかと思いますが、色などを認識しずらい私はなかなか困難です。
さあ、ブログを見てくださっている皆さんにここでかいとの本音クイズです。
紙幣には、視覚障碍者が紙幣を見分けることが出来るように、工夫されている事があるのですが、その工夫されていることとはいったいなんでしょうか?
このクイズの答え合わせは、次回のブログでしたいとおもいます。
みなさんよければ、回答を、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトのX(https://twitter.com/sumauniversal)で、#かいとの本音でいうとこか!のタグを付けて、投稿をお願いします。
ヒントは、触るです。
まだまだ困ることはたくさんありますが、一番困ることを最後に紹介します。
それは、ジュースやお酒などのドリンクを飲むまで、それがなにかわからないことです。
ジュースは、ペットボトルの形などで、炭酸系なのか、違うものなのかを判別できますが、結局それがなんのドリンクなのか、実際に飲んでみるまで分かりません。
炭酸飲料は、ボトルの形が丸いので、見分けることができたりしますが、そこに、ポカリスエットもあると、同じ形なので、一緒にあると見分けがつきません。
缶ジュースは、なにも知る方法がないので系統も分かりません。
お酒は、点字が書いてありますが、お酒としかかいていないので、それがビールなのか、酎ハイなのかをしることができません。
対処法はまだ見つかっていませんが、今は周りにいる人になんのドリンクなのかを確認したりして生活しています。
このように困りごとはたくさんありますが、今の時代は進化していて、スマートフォンやパソコンなどの情報機器を使いこなせればできないこともできるに変わっていくと思います。
気持でも同じで、できないと思ってやらないのではなく、できなくても、失敗してもいいからやってみよう!の精神でこのブログを見ている皆さんもいろいろな事に、トライアンドエラー!の気持ちで、私と一緒に、是非挑戦してみましょう。
最後に私から一つお話があります。
7月に、私と別の利用者さんと協力し、Baseで、点字体験セミナーを開催します。
セミナー開催に向けての企画作業や、資料作成、プレゼンテーションの練習など、過程も
そのレポートをまたこのブログで投稿しますので、その時は見てもらえると嬉しいです。
さて、今回は、全盲の困りごとを紹介しましたが、次回は、身体障碍の困りごとと工夫を紹介したいと思います。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
ぜひ次回も読んでください。
クイズの回答も、どしどしお待ちしています。
それではまた次回のブログでお会いしましょう。
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