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アクティビティREPORT

2023.12.21 まち

活動レポート|【ユニバーサルビーチがつなぐ筑波の"絆"】

10月に開催した、筑波大学附属聴覚特別支援学校とのコラボ企画、三浦海岸でのユニバーサル地引網について、素敵な集合写真が届いたので、木戸も振り返ってレポートを書いてみます。
写真は、集合写真と地引網に取り組む様子の2枚です。
素敵でしょ?笑
最初は、校長先生からの1通のメールから始まりました。
筑波大学附属聴覚特別支援学校の校長先生からでした。
「筑波」というワードに、目と頭が反応するようになってるくらい、日頃から筑波!愛を持っていますが、、、
行事で地引網体験をしたいこと、
そこに、サポート経験のある須磨UBPの協力を得られないかということが、熱い想いとともに綴られていました。
何度か、具体的な作戦会議を重ね、
古川さんの現地視察を経て、準備万端です当日を迎えました。
素敵だなぁと思うのは、当日、サポートしたのは、僕たちだけではありません。
地引網を実施されてるのは、地元の魚敬さん。
また、学校関係者の有志の皆さん、その中には、一部生徒さんも、ビーチマットの設置を手伝ってくれました。
さらに、須磨UBPの中でも、関東メンバーや、今回初めて助っ人で参加してくださった方も、駆けつけてくれました。
そうした、人を繋ぐビーチ、
チャレンジを繋いでくれるビーチに、感謝とリスペクトを感じます。
むしろ、日本は豊かな海の幸に恵まれ…とは言いますが、豊かな海とか、海の幸って、海で繋がる人のご縁のことも含まれているのでは?
と、最近は考えるようになりました。
先日、10月の行事の参加者が再び集まり、学びや気付きを発表する行事があったそうです。
地引網をみんなと一緒に行ったことが楽しかったこと、コノシロやミズクラゲに初めて触ったことなど、様々な感想が発表されていたそうです。
障がいがあると、健常者と比較して、チャレンジする機会は制限されがちです。
なんとなく、危ないから、大変だから、どーせ無理だから。
でも、人の成長は、ハラハラドキドキしたり、ちょっと濡れて気持ち悪かったり、こわかったり、ヌメヌメしてたり、そんな、生身に伝わる体験を通して育まれると感じます。
チャレンジを通して、生の感情をどれだけ爆発させられるかが大切ではないでしょうか。
筑波大学体育専門学群。
一度は教師を志した1人として、
チャレンジのキッカケを育めたとしたら、
これ以上のことはありません。
『大きな世界は、小さなチャレンジからはじまる。』
2023年も、須磨UBPを支援していただき、ありがとうございます。
2024年も、
須磨UBPを、どうぞよろしくお願いします。
須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
代表・木戸

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