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アクティビティREPORT

2022.10.31

活動レポート|【出張UBPin和歌山県白良浜海水浴場 ~修学旅行!みんなで浜遊び~】

今回は、生駒市立生駒北小学校の修学旅行を一緒につくらせてもらいました。
人工呼吸器をつけてバギーに乗りながら学校生活を送っている彼女。普段、どんなときでも、クラスのみんなと一緒に過ごしている中、「砂浜遊びも一緒に参加させられる方法はないか」と模索する先生。
「普段通りみんなと一緒に」と思う一方、波打ち際まで行くには砂が行く手を阻む環境があるので「普段できない体験を」とご連絡いただきました。
右ひじ負傷中のやいねぇからのレポートです🌈

『真っ白サラサラな砂浜にビーチマットを敷いていくと映える♪』
ただ、右肘を痛め設置作業戦力外🙇‍♀️の私は案内や広報に精を出さねば!
お散歩中のたくさんの方々に興味を持っていただき、今日これから何があるのか、須磨UBPが何者か等お伝えできました。旅行者も多く、皆さまそれぞれの地へ“ビーチマット”を持ち帰ってくださいました。よしっ!💪🏻😁

修学旅行バス、到着!
どわぁ〜〜っ!一目散に砂浜やマットを走り靴を脱ぎ海へパシャパシャ👣
もうこれだけでこの修学旅行の今までが楽しかったんだということがよくわかる。
校長先生曰く「おかしいんです、この子たち普段はすごくおとなしいのに…おかしいな」先生のお顔を覗き込むと目尻が下がっています、うんうん(^-^)

車椅子に乗ってHちゃんもマットを進み波打ち際近くへ。みんなのはしゃぐ声を耳で感じ笑っています。準備してきた浜遊び企画もリーダーを中心に進めつつ、海のきれいさに興奮冷めやるぬ子どもたち。海で遊んでいるみんなを見て、海水をなめさせてくれる友だちと過ごしているうちに、「もっと海の近くまで行きたい!」と彼女も大興奮!!ビーチマットをつなぎ足し、お父さんにバギーからおろしてもらい、海を楽しみました❣車椅子を押さえていたため、お父さんに抱きかかえられ海水に足先を触れたHちゃんのお顔を見ることはできませんでしたが、思い出として残っていってほしいいなぁと思います。

はしゃぎながらも、拾った貝殻をHちゃんに持って来たり、Hちゃんの周りでシャボン玉をしたり。かと思ったらまたはしゃぎに戻ったり。インクルーシブだとかノーマライゼーションだとか、そんな小難しい言葉じゃなくて、今ここに見えているものがソレですよね。自然にここに。

「気管切開をしてからは、こんな風に海までこれなかったので、本当にうれしいです。ありがとうございます!!」と感想を残してくれました。

Hちゃんは、挨拶、感覚、要望、改善、全てをしっかりと言葉で表現してくれます。そうすることが周囲も自分も快適な状態に近づくということを学ばせてもらいました。私も精進しますです。。

夕焼けと共に撤収作業。終わる頃はすっかり真っ暗に。今回の出張は日帰りで。
神戸に帰り、白良浜はまたすぐに!ひらひらTシャツにてお会いしましょう☺️

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